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陸機「文賦」番外編3

陸機の「文賦」シリーズ(明治書院「新書漢文大系26・文選<賦篇二>」)の番外編の三回目です。

▼…或いは仰ぎて先条に逼り、或いは俯して後章を侵す。或いは辞害ありて理比び、或いは言順にして義妨ぐ。之を離せば則ち双びに美しく、之を合わすれば則ち両つながら傷る。殿最を錙銖に考え、去留を毫芒に定む。苟くもセンコウの裁する所ならば、固より縄に応じて其れ必ず当たる。(第十一回

▼…或いは文繁く理富めども、意指適せず。極まりて両致無く、尽きて益す可からず。片言を立てて要に居らしむれば、乃ち一篇のケイサクなり。衆辞の条有りと雖も、必ず茲を待ちて績を効す。亮に功多くして累寡なし、故に足るを取りて易えず。(第十二回

▼…或いは藻思綺のごとくに合い、清麗千眠たり。炳たることジョクシュウの若く、悽たること繁絃の若し。必ず擬する所の殊ならざれば、乃ち闇に曩篇に合す。予の懐に杼軸すと雖も、佗人の我に先んずるを怵る。苟くも廉を傷りて義に愆えば、亦愛むと雖も必ず捐つ。(第十三回

▼…或いは苕のごとくに発し穎のごとくに豎ち、衆を離れ致すを絶つ。形は逐う可からず、響きは係を為し難し。塊として独り立ちて特り峙ち、常音の緯する所に非ず。心牢落として偶無く、意ハイカイして揥る能わず。石玉を韞みて山輝き、水珠を懐きて川媚し。彼の榛楛の翦ること勿きも、亦栄を集翠に蒙る。下里を白雪に綴るも、吾亦彼の偉とする所を済す。(第十四回

▼…或いは言を短韻に託し、窮迹に対して独り興る。俯しては寂莫として友無く、仰ぎてはリョウカクとして承くる莫し。偏絃の独り張るれるに譬う、清唱を含めども応ずる靡し。或いは辞を瘁音に寄せ、徒に言を靡にして華ならず、妍蚩を混じて体を成し、良質を累ねて瑕を為す。(第十五回
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Re: 深謝です

本当にお久しぶりです。ここ数カ月ご覧いただいていないなと思っていたのですが、携帯ですか?携帯からのアクセスはカウントされないのでしょうかね?白魚一寸さまのblogが更新されておらず、こちらもあまり閲覧するが機会がなかったのですが、久々の更新で行ってみるとなんと「数検」ですか?気分転換ですかね。ま、漢字に限らず一つのことを続けると飽きるものです。たまには気分を変えるのもいいのでは。また、漢字がやりたくなって戻っていらっしゃるでしょうから。迂生の方も飽きたあたりで違うネタを何とか見つけて続けております。近々は日本漢詩を取り上げようと思っております。お暇がありましたらまた覗いてみてくださいませ。「リンクずれ」の御指摘はありがとうございました。即座に直させていただきました。今後ともよろしくお願いします。

復習できます。

ご無沙汰しております。相変わらず、携帯で拝見しています。

>番外編

この試みいいですね。書き取りのところは殆どわかりませんが、こうやって、再掲していただいて、問題も厳選していただくと、確かこうだったかなと思い、わかるものもあります。

当方、数検の勉強なんかしていてブログ更新は怠りがちです。

なお、本記事、各回へのリンクがずれているようですので、老婆心ながら申し添えます。
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char

Author:char
不惑以上知命未満のリーマンbloggerです。
言葉には過敏でありたい。
漢検受検履歴
2006.3  漢字学習スタート
2006.6  2級合格
2006.10 準1級合格
2007.10 1級合格①
2009.2 1級合格②

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