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陶淵明の「閑情の賦」シリーズ④=第二の「悶悶」始まる

 陶淵明の「閑情の賦」シリーズの4回目。mixi日記からの転載です。




不図気がつくと妄想は妄想でしかない。思いは叶わない。ストーカーに疲れ果てた男の第二の「悶悶」が始まります。


 願う所は必ず違うことを考えば、

 徒らに契闊して以て心を苦しむ。

 情を労して而も訴うる罔きを擁きて、

 歩して南林に容与す。

 木蘭の遺露に栖み、

 青松の余陰に翳れん。



 ■「契闊」

 =「けっかつ」。辛苦すること。あるいは、久しく会わないこと。漢字源によると「けいかつ」とも読むようだ。四字熟語に「死生契闊」(しせいけっかつ=生死を共にすることを約束し、共に苦しみ努力すること、出典は詩経)があるのでここから。「契」を「けつ」と読むのは表外の音読みで、珍しい用法。「ちぎ・る」「きざ・む」というのは表外訓読み。

 ■「罔い」

 =「な・い」。無・莫と同じ意味ですが、珍しい用法と言っていい。通常は「あみ、くらい、おろか、しいる」。「罔罟」(もうこ=網罟)、「罔然」(もうぜん)、「欺罔」(きもう)、「誣罔」(ふもう)、「迷罔」(めいもう)、「罔極」(もうきょく、きわまりなし)、「罔象」(もうしょう、みずは)、「罔羅」(もうら)、「罔両」(もうりょう=魍魎)。

 ■「擁く」

 =「いだ・く」と表外訓み。見出し語。周りに両手をまわし、すっぽりとだきかかえる。「擁遏」(ようあつ=擁閼、雍遏、夭閼、雍閼、壅遏、擁塞)、「擁衛」(ようえい)、「擁掩」(ようえん)、「擁経」(ようけい、けいをいだく)、「擁膝」(ようしつ、ひざをいだく)、「擁腫」(ようしょう)、「擁彗」(ようすい、すいをいだく)、「擁覆」(ようふく)、「擁蔽」(ようへい=壅蔽)、「擁祐」(ようゆう=擁佑、擁右)。

 ■「容与」

 =「ようよ」。見出し語にはない。ゆとりがあって静かなさま。精神にゆとりがあって自由であるさま。ただ、解説には、おろおろして徘徊するとある。この場合の「容」は「ゆとりがあるさま」との意だがやや特殊か。熟語はこれ一本でOK。「容~」の熟語では「容喙」(ようかい)、「容膝」(ようしつ、ひざをいる)、「容範」(ようはん)、「容接」(ようせつ)。

 ■「木蘭」

 =「もくらん」。見出し語にあり。「木蓮」(もくれん)と同じとあり、「もくれん」と熟字訓訓みもする。モクレン科の落葉低木。中国原産。春に、葉の出る前に暗紫色の大きな六花弁を上向きにつける。迚も艶やかな花(http://www.hana300.com/mokure.html)。以前、四字熟語学習時に取り上げた「撲朔謎離」(ぼくさくめいり=男女の見分けが難しい譬え)で活躍した少女の名前でもある。彼女は父に代わって戦場で大暴れ、無事に凱旋したものの、同僚戦士はずっと男だと思っていたという故事。「木蘭辞」(もくらんのじ)。という楽府に詠まれている。「ムーラン」として、ディズニー映画にもなった。

 ■「遺露」

 =「いろ」。露がおりること、おりた露。解説によると、屈原の「楚辞」に「墜露」ともあり、ここから来ているという。

 ■「栖む」

 =「やす・む」と訓ませている。通常は「す・む」。ねぐらで憩うようにゆっくりとやすむという意味。「栖」は「棲」と同義。「栖遅(棲遅)」(せいち)という熟語は「ゆっくりとやすむ」という意味から「隠栖、隠退」の意味が派生している。

 ■「翳れる」

 =「かく・れる」。「翳」に訓読みは多いが、この訓み方は珍しく、宛字読みっぽい。漢検辞典には記載莫し。「かくれる」は「伏れる」「蔵れる」「遯れる」「逋れる」「蟄れる」「竄れる」「匿れる」。


(解釈)そうしたわたしの願いは、どれもみな到底叶えられるはずのないものばかり。ただ虚しく心を切り刻んで思い悩むばかりだ。
苦しい胸のうちを訴えかける相手もいない。そうした思いのままうろうろ南の林のなかを歩き回る。木蘭の露がおりた辺りに憩い、青松がたっぷり蔭を落としているところに身を隠そうではないか。

脳内ストーキングに瘁れ果てたのか、悶悶とした自責の念に駆られます。妄想に対しては反省もしているのですが、人に言えないというのは辛いでしょうね。アウトプットは大事です。この主人公は友達でもいないのでしょうか。ふらふらと街中ならぬ、林の中を徘徊しはじめます。今度は本当のストーカーのはじまりかぁ?それってやばいよ。

「妄想に 瘁れた後は 不知不識 彷徨う徘徊 リアル・ストーカー」。。。



 儻し行き行きて覿ること有らば、

 欣びと懼れと中襟に交々ならん。

 竟に寂莫として見ゆること無く、

 独り悁想して以て空しく尋ねん。
 

 ■「儻し」

 =「も・し」。漢検辞典意味欄②に「もし、あるいは、仮定を示す助字」と見える。漢字源に語法の欄があり、「儻若」「儻或」も「もし」と読むとある。音読みは「とう」。意味欄①には「すぐれる、ひいでる」があり、熟語の記載はない。漢字源には、「儻来」(とうらい=たまたま来る)のほか、「俶儻」(てきとう)=非凡なさま、は書けなくていいから読みをぜひ覚えておきたい。音読み問題で出るぞ。

 ■「覿る」

 =「み・る」。通常は「あ・う」と訓む。あいまみえること。音読みは「てき」だが、単独で出されたらなかなか読みにくい漢字です。しかし、「覿面」(てきめん)、「天罰覿面」(てんばつてきめん)、「効果覿面」(こうかてきめん)など熟語であるならすぐ読めるでしょうね。幸いなことに熟語はこれらしかない。問題ではこんな漢字こそ狙われる。「あう」「みる」いずれみ訓めるようにしておきましょう。

 ■「中襟」

 =「ちゅうきん」。心中。「襟」(えり)は「むね、心の中」という意味があり、「胸襟を開く」は、本音をさらけ出す。この意味の熟語には、「襟度」(きんど=度量)、「襟懐」(きんかい=胸のうち)、「宸襟」(しんきん=天子のお考え)、「襟抱」(きんぽう)、「襟韻」(きんいん)、「襟情」(きんじょう)がある。

 ■「悁想」

 =「えんそう」。思い叶わずいらいらした思い。本文のルビは「けん」だがこれは誤植でしょう。「悁」は「えん」「いか・る」。1級配当漢字です。「うれ・える」とも訓む。「悁悁」(えんえん)、「悁忿」(えんふん)。「悁悒」「悁邑」(以上えんゆう)、「悁憂」(えんゆう)は、心が結ぼれること。つまり、心が曲がり縮んで霽れないこと。いらいらした状況です。音符「員」(口は貝より小さい)の読みは非常に難しい。大きく分けて、今回のように「えん」と読む場合と、「けん」と読む場合がある。「えん」では「捐」(す・てる、捐館=貴人の死、義捐金)、「けん」では、「涓」(涓滴岩を穿つ)、「狷」(狷介孤高、狷介固陋)、「娟」(うつく・しい、娟雅)、「絹」(きぬ)、「蜎」(うつく・しい、蟬蜎)。くれぐれも「けんそう」とは読まないように。


(解釈)もしも、こうして歩いているうちにあなたにあいまみえることができたら、欣びと恐れとがわたしの心の中に代わる代わる湧き起こるに違いない。しかし結局は孤りさびしく遭えるはずも無く、独り善がりの一方通行で終わるだろう。当て所も無くあなたのお姿を追い求めるだけ。。。

やはり、ただ単に歩き回るのではない。どこかであなたと偶然を装い擦れ違えないか。「待ち伏せ」かぁ(by 石川ひとみ、古っ!!)?あるいは袖擦り合うことはないかと覬っている。多分、南の林の中と言っているが、あの人の住む近所に違いない。「他生の縁」がないものか。。。

ないよ。あるわけないっしょ。でも、誰しも経験がありはしないか。好きな人の近所をぐるぐる回り、その人の家の前を行ったり来り、電柱や壁の蔭に隠れてじ~っとあの人が家の中から出てくるのを窺ったり、そうしたことをやったことあるんちゃうの?待つだけならストーカーぎりぎりボーダーか。いや、いまはもうアウトか。え?お前の記述はリアルやね、今もやってるんちゃうの?って、。。。そう問いますか。。やば。。。やばひ。若いころっすよ、若気の至りっすよ。知らない女性の蹤をつけて自宅を割り出したんではない、例えば中学時代なら自宅も知っているし、近所だし、近くを通りかかったらあるでしょうが、意識したことぐらい。そんなレベルですよ。たまたま出くわさないかなぁ、淡い恋心。でも分かっている、片思いだということは。ちょっと身につまされるなぁ。単純にストーカーだと言い切れない部分がある。。。



 軽裾を斂めて以て路に復り、

 夕陽を瞻て流歎す。

 歩み徙倚として以て趣を忘れ、

 色は惨悽として顔を矜す。


 ■「軽裾」

 =「けいきょ」。軽やかに動くすそ。「軽~」で「軽やかな~」という熟語は、「軽靄」(けいあい)、「軽陰」(けいいん)、「軽盈」(けいえい)、「軽黠」(けいかつ)=「軽猾」(けいかつ)、「軽裘」(けいきゅう→軽裘肥馬)、「軽霞」(けいか)、「軽舸」(けいか)=「軽艘」(けいそう)、「軽絮」(けいじょ)、「軽鬆」(けいしょう)、「軽妝」「(けいしょう=薄化粧)、「軽塵」(けいじん)=「軽埃」(けいあい)、「軽躁」(けいそう)、「軽煖」(けいだん)、「軽佻」(けいちょう→軽窕浮薄)、「軽剽」(けいひょう)、「軽飆」(けいひょう)、「軽羅」(けいら)、「軽輦」(けいれん)。

 ■「斂める」

 =「おさ・める」。見出し語。しまうこと。「苛斂」(かれん→苛斂誅求)。何度も出ているのでさらっと。。。

 ■「流歎」

 =「りゅうたん」。長歎すること。長くつく溜息。「流~」で「ながれ続く~」という熟語は、「流淫」(りゅういん)、「流裔」(りゅうえい)、「流衍」(りゅうえん)、「流鶯」(りゅうおう)、「流霞」(りゅうか)、「流金鑠石」(りゅうきんしゃくせき)、「流憩」(りゅうけい)、「流杵」(りゅしょ)、「流洽」(りゅうこう)、「流寇」(りゅうこう)、「流行坎止」(りゅうこうかんし)、「流竄」(りゅざん)、「流徙」(りゅうし)、「流觴曲水」(りゅうしょうきょくすい)、「流歠」(りゅうせつ)、「流霰」(りゅうせん、りゅうさん)、「流涎」(りゅうせん、りゅうぜん、よだれをながす=垂涎)、「流蘇」(りゅうそ)、「流涕」(りゅうてい)、「流蕩」(りゅうとう=流宕)、「流麦」(りゅうばく、むぎをながす=読書に夢中)、「流眄」(りゅうべん)=「流睇」(りゅうてい)、「流萍」(りゅうひょう、読み注意)、「流氓」(りゅうぼう)、「流傭」(りゅうよう)、「流連荒亡」(りゅうれんこうぼう=家に帰りたくないほど楽しい)、「流潦」(りゅうろう、読み注意)。

 ■「徙倚」

 =「しい」。漢検辞典小文字にある。少し動いては立ち止まり、うろうろすること。また、だらしのないさま。「徙」は「うつ・る、うつ・す」と訓む。屈原の「楚辞」に用例が見える、陶淵明は楚辞をかなり意識しているようだ。熟語はほかに「徙宅」(したく、たくをうつす)=「徙居」(しきょ)、「曲突徙薪」(きょくとつししん)、「徙遷」(しせん)、「移徙」(いし、わたまし=熟字訓)、「遷徙」(せんし)、「転徙」(てんし)、「徙木之信」(しぼくのしん)。「倚」は「よ・る」と訓み、「倚門」(いもん)、「倚門之望」(いもんのぼう)、「倚信」(いしん)、「偏倚」(へんい)、「倚人」(きじん、読み注意)、「依倚」(いい)、「倚子」(いす→椅子)、「倚藉」(いしゃ)、「倚几」(いき)、「倚馬之才」(いばのさい)=「倚馬七紙」(いばしちし)、「倚伏」(いふく→禍福倚伏)、「倚閭」(いりょ、りょによる)、「倚廬」(いろ)、「倚魁」(きかい、読み注意)。

 ■「惨悽」

 =「さんせい」。見出し語にはなし。身に沁みて悲しい。ひっくり返して「悽惨」(せいさん)もある。「惨」は「むご・い」「ひど・」「いた・む」との表外訓みがある。熟語には「惨悴」(さんすい)、「惨愴」(さんそう)、「惨惻」(さんそく)、「惨憺」(さんたん=惨澹)、「惨慄」(さんりつ)=「惨懍」(さんりん=惨凜)。「悽」は「いた・む」と訓み、熟語は「悽然」(せいぜん)、「悽愴」(せいそう)、「悽惻」(せいそく)=「悽傷」(せいしょう)=「悽楚」「(せいそ)=「悽悼」(せいとう)、「悽惶」(せいこう)、「惺惺」(せいせい)、「悽絶」(せいぜつ)=「悽切」(せいせつ)=「悽断」(せいだん)「悽戻」(せいれい)。いや~書いていて身が切らる熟語ばかりで辛くなりました。いまや渋い脇役には欠かせない俳優の平泉成。。。声を稍低めて唱えて覚えよう、「せいさ~ん」。

 ■「矜す」

 =「きょう・す」。音動詞読み。意味は「あわれむ、かなしむ」で、そのまま訓読みでも読める。「顔を矜す」で、泣きべそを書く。ほかに、「ほこ・る」「つつ・しむ」との訓読みもあり、熟語には麻生太郎の発言で一躍有名になった「矜持、矜恃」(きょうじ、プライド)、「矜恤」(きょうじゅつ、きんじゅつ)、「矜厳」(きょうげん)、「哀矜」(あいきょう)、「矜夸」(きょうか)=「矜誇」(きょうこ)、「矜貴」(きょうき)、「驕矜」(きょうきょう)、「矜驕」(きょうきょう)、「矜荘」(きょうそう)、「矜功」(きょうこう)、「矜負」(きょうふ)、「矜式」(きょうしき)、「矜大」(きょうだい)、「矜伐」(きょうばつ)、「矜邁」(きょうまい、京舞ではない)、「矜」(きょうれい)、「矜哀」(きんあい、読み注意)、「矜育」(きんいく、読み注意)、「矜人」(きんじん、読み注意)、「矜憐」(きんれん、読み注意)=「矜愍」(きょうびん)。


(解釈)裾を颯とかかげて帰途につくのだが、夕日を眺めれば長い溜め息ばかり。とぼとぼ歩けば行き先を忘れ、顔は見るからに色を失い半泣き状態に。。。

やばいっす、「病気」の兆候が出始めています。まずは記憶力が弱まります。何処へ帰ろうとしていたか?その前に自分の名前と住所を確かめよう。はい、暗誦して。大丈夫ですね。でも顔色が悪いぞ。どうして涙が止らないの。。。。I can't stop the loneliness、悲しみがぁとまらなぁい(by 杏里、またまた古っ!!)。

まさにストーカーのなれの果て、ど壺に嵌った状態ですね。袋小路に入り込み、二進も三進もいかなくなった。進退窮まったりぃ。でも、この「ピンチ」を救えるのは自分しかいないのです。ピンチをいかにしてチャンスに変えられるかが、男として、いや、人間としての力量を問うているのです。

(以上、charのmixi日記、2009年3月14日付から転載)
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Re: なんか変な四字熟語「嘲風哢月」


●●●●様、初めまして。ようこそ弊blogへお越し下さいました。とても懐かしい記事へのコメントをつけていただきましてありがとうございます。記事自体は少しずれていますね。これですね。


★「嘲風哢月」(チョウフウロウゲツ)?「嘲風弄月」?、「嘯風弄月」??「嘯風哢月」???

 風や月を題材にして詩歌を作ること。「嘲風」は文章家が戯れに作った詩文を毀る語。しかし、いかなる辞書を見ても載っていない言葉。「哢月」は月を眺めて楽しむこと。これ簡単そうで書けといわれたら意外に難しいですよね。「嘲」は「あざける」で、「風を嘲る」というのは変だなぁと思ったら、こんな意味か。。。。「哢」の方も「さえずる」で「月に哢る」ということか。難しいな。覚えられない。「鳥哢」は鳥がさえずる、だけど「嘲弄」はあざけりからかうこと。口偏のあるなしで大違いだ。「弄月」と書いてしまいそうで要注意だ。

 ここで止めようかと思ったのですが、でもなんか変な四字熟語だ、なんとなく覚えにくい。あそうだ、「嘯風弄月」(ショウフウロウゲツ)とごっちゃになってしまうからだ。でもこっちは「弄月」だぞ。やっぱ変だ。。。あれれ、善く善く見ると漢検四字熟語辞典にも類義語として「嘲風弄月」となっているぞ。。。うむ、初めて気が付いた。誤植だ。でもどっちが正しいんだろう。風に嘯き、月を弄ぶ。だったら、風を嘲り、月を弄ぶでもいいじゃん。やはり「嘲風哢月」という四字熟語は変だ。どっちを書けばいいんだ、両方とも正解か、いやこの問題はきっと出ないぞ。。。物議を醸す。。。


このときは「嘲風哢月」という四字熟語が「嘲風弄月」や「嘯風弄月」とごっちゃになりやすく覚えにくいなと思ったもので、「なんか変な四字熟語」と称しました。

●●●●様の御分析ですべてが氷解いたしました。

つまり、「嘲」も「哢」も自動詞で「鳥がさえずる」という意味があるということです。ここでは「あざける」とか「もてあそぶ」という意味ではない。詩を吟じることを鳥のさえずりに喩えているのですね。目から鱗です。引用された「後拾遺和歌集の序」がすべてを物語っています。漢検四字熟語辞典P340の「文章家のたわむれに作った詩文をそしる語」や「月をながめ楽しむこと」はここでは誤りであるということができると思います。できれば修正してほしいですね。それと同時に、「嘯風弄月」の類義語にある「嘲風弄月」は「嘲風哢月」の誤りであることも確実。これも修正するべきでしょう。

ことほど左様に漢検漢和辞典も含めて漢検の書籍には誤りが結構あります。来年度から新常用漢字に基づく新基準での検定が始まるのに伴い、新しい書籍を出すそうですから、こうした点も含めて一斉に正してほしいものです。

ありがとうございました。

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夜に蝋燭を燈して勉強…いやいや、人生を謳歌しようぜ

「たまご」さん、こんばんは。
師匠は元気ですよ。体調などご心配いただきありがとうございます。
なんか、故郷に残してきたおとっつあんを気遣う娘のようで嬉しくもあり、少し照れもしましたよ。

> 毎日ラブ・アフェアーで忙しくて全然勉強できてません(汗
> デートやメールをしているとなんだか時間が確保できないのです。(;。;)

ふむ、やはり本日もラブ・アフェアーのお話ですね。まぁ、優先順位があるよ。楽しいことが目の前にあるのに無理して漢字なんてやることはないですよ。時間には限りがある。確保できないなら致し方なし。
そりゃ、彼氏とだべったり、美味しいもの食べに行ったりする方がいいさね。
毎日ラブ・アフェアーで忙しいなんて聞いちゃうとやっぱ照れちゃうぅ。お惚気っすねぇ~。とはいえ…

> 漢検四字熟語の辞書を聖典みたいに持ち歩いて…

「聖典」とはまたいい表現ですね。絶対にデート中に見たらあかんよ。
だって…

(とある日曜日の昼下がり。某所の喫茶店にて。)

たまご  ちょっと本読んでもいい?
彼氏   いいよ。何?
たまご  漢検のお勉強もしないといけないのよ。で、これが「聖典」。。ここから出るのよ。
彼氏   うぎゃ、辞書…四字熟語かよ。。うは~、1級受けるって言ってたけど、難しいんでしょ?
たまご  うんうん。日常生活では普通に生きていたら絶対にお目にかかれない漢字ばっか。んでも、       わたし、好きなのよねぇ~、漢字が。。なんか、はまっちゃうのよ。例えば、 ふむふむ、香美脆      味かぁ。。準1級だけど忘れてたわ。。。
彼氏   なに、なに、それ?どういう意味?
たまご  豪華でぜいたくな御馳走のことよ。
彼氏   ふ~ん。難しいね。「脆」って漢字は読めないね。。「き」じゃないんだ。「ぜい」かぁ。。。
たまご  「韓非子」に出てくる言葉なんだけど…。
彼氏   か・ん・ぴ・し?官費?氏?漢?ピシ?なんじゃそれ?
たまご  そうそう、多銭善賈。これは1級配当、これも韓非子だったわ。
彼氏   他薦全戸?多選ゼンコ?
たまご  お金など条件がそろっていれば成功しやすいということよ。何事も資本力が大事だわ。
彼氏   そ、そりゃ、そうだよねぇ。。お金はないとね、何もできないよねぇ。
たまご  韓非子と言えば、まだあったわ。。。ええっと。。(ぺらぺらページを捲り出す)。。
彼氏   もういいわ…。あとは御一人でどうぞご自由に。。。

なんてシチュエーションが発生しないとも限らんし…(ちょっと長い割にあまりおもろなかったね、すまん)

ま、秋めいてきたのは確かです。残り2カ月ちょいです。気合い入れましょう。でも、ラブ・アフェアーも大事にね。

> 最近締まりのない(もともと?)たまごでした。

締まらなくてもいいんじゃないですか?ゆるゆるでも楽しくやろうぜ。
9月は漢詩だよ。漢詩で漢字のお勉強するよ。付いて来て下さいね。陶淵明も出るよ。

九月になりました

涼しくなってまいりました。

師匠、体調のほうはいかがですか?涼しくなって風邪などをひいていませんか。

台風の中パソコンを買いに行ったとのことで、お体悪くしていないといいと思うのですが。(。。;)

毎日ラブ・アフェアーで忙しくて全然勉強できてません(汗

デートやメールをしているとなんだか時間が確保できないのです。(;。;)

漢検四字熟語の辞書を聖典みたいに持ち歩いて、ちょっとした隙に読んだりはしますが。あとは師匠のブログチェックです。

なかなか机に向かってかりかり書いたりとかできないのですよ(汗

もう九月に入り、めっきり秋っぽくなったのだから、気をひきしめていかねばならないと思っているんですがね(・・;)

最近締まりのない(もともと?)たまごでした。

では、また(><)
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char

Author:char
不惑以上知命未満のリーマンbloggerです。
言葉には過敏でありたい。
漢検受検履歴
2006.3  漢字学習スタート
2006.6  2級合格
2006.10 準1級合格
2007.10 1級合格①
2009.2 1級合格②

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